キーボードの打鍵音対策とメカニカルキーボード

静音性の高いキーボード、キーボードの打鍵音対策

ついついゲームや仕事に熱が入ってしまうと高くなるキーボードの打鍵音、深夜に及ぶと家族や隣人から注意が入ることもあります。
しかし、仕事であればやらなければなりませんし、ゲームはストレス解消にやりたいのが人情です。
そんなときに、打鍵音の少ないキーボードか、もしくは打鍵音がしないように対策をとれればと思いますので、そういった商品、対策をまとめてみました。

打鍵音が少ないキーボード

普通のキーボードであれば、どうしても打鍵音はしてしまうものです、しかも青軸とかを選択してしまうと音は大きくなります。
しかし、安価でも静穏性の高いキーボードを購入し、21:00以降になったらそういったキーボードに差し替えるというのをオススメします。

サンワダイレクトシリコンキーボード

シリコン性なので、打鍵音は少ないです、しかも防水、また曲げられるという特異性があります、通常のキーボードのような押し心地は得られませんが、静かに打鍵するには一番です。

ロジクールG710 PLUS

キーキャップそれぞれに緩衝素材が入っているので、静音性にすぐれていて、かつゲーミングキーボードということで、使い心地も置き去りにはしておりません。
値段は高価ですが静音も重視しつつ、ゲームへの熱中も捨てられない人へオススメです。

ダイヤテック Matias Ergo Pro for Win

分割できるキーボード、静音機能の高いメカニカルキーを採用しております、左手をつねに固定キーに置いておくFPSなどには、分割して好きな位置にキーボードを配置できるのが強みです。

打鍵音対策をする

Rubber O-Ring

キーボードを外して、ゴム性の輪をキーボード設置部に付けることにより打鍵音を緩和するアイテムです、面倒ではありますが、ついつい押し込みすぎてカツーーン!タターン!なんて音が出ることを防ぎます。

ラバーマット、厚手のタオルなどを敷く

原始的な方法ですが、安定して音が響かなくなります、音を吸収する緩衝材などを敷くとより良いと思います、ホームセンターなどで、手ごろな厚さと大きさのものを見つけると安価で購入可能です。

キーボードにシリコンカバーをかける

フィットするキーボードでないといけませんが、合う製品があれば、キーボードを買いなおすよりも安価で済みます。

やさしく打鍵する

これができれば、問題無いんだよ!と言われるかもしれませんが、ゆっくりやさしく押し込む癖をつけるのも大切です、難しいことではありますが、これができれば一番手っ取り早い方法です。
どうしても打鍵音が高くなってしまう方もらっしゃいますが、今一度気にかければできないことはないですし、対策をとっていけば、そこまで酷い打鍵音はしないものです。
私は、マットをしいてキーボードをメカニカルキーボードにしただけで大分静かにすることができました、あとは熱くなりすぎないことでしょうか?それができれば一番良いのですが難しいところですね。

メカニカルキーボードってなに?

くネットなどでメカニカルキーボードという名称を目にすることがあると思いますが、普通のキーボードと何が違うのでしょうか?
メカニカルキーボードとは、通常のパソコンを購入する際に付属されるキーボードとは違い、スイッチやバネや特殊機構を導入し、打鍵感覚や音に重点を置いております。
長時間打鍵をするような人は、このメカニカルキーボードを使用することで、通常の打鍵よりも打鍵に要する力が少なくなるので疲れにくくなります。
また、打鍵音がしっかりとあるので、押し間違いなどのミスが減ることで、更にストレスが溜まり難い状況が作れると思われます。
メカニカルキーボードには、軸と呼ばれるものがあり、有名なところでは4種類あります。
青軸、赤軸、茶軸、黒軸とあり、打鍵感覚が違います。
キーは【重】黒>赤>茶>青【軽】順となっております、また音は逆に【静】 黒>赤>茶>青【騒】となっております。
これは、用途と扱いにあわせて、できることなら自分で打鍵をしてみて選ぶと良いと思います。
通常の安いキーボードと違い、やはりそれだけ高価なものになってきますが、仕事やゲームなどで長時間キーボードに触る機会が多い人はメカニカルキーボードに変更することをおすすめします。ドスパラのおすすめゲーミングPCと一緒に買うと少し安くなります。
ただし、仕事などで使用するのに、青軸などはちょっと騒々しい場合がありますので打鍵音が高い人、強い人でまわりに音を出すことが難しい状況の場合にはオススメできません。
また、ノートPCなどを使用していて、打鍵に違和感がある人はUSB,またはブルートゥースや無線式のメカニカルキーボードなどを使用すると、打鍵がスムーズになると思います。